まずは告知から
すごくお久しぶりの更新になってしまいました。
facebookでひそかに告知をしていた
「グリーフケアを知るちいさなお話し会」
7月12日(木)
*グリーフケアを知るちいさなお話し会 10時~12時
*グリーフケア個別相談 ①13時~13時45分(ご予約済み)
②14時~14時45分
③15時~15時45分
青森市ローズミルフィ青森 様にて開催
お申し込み green.earth0502@gmail.com まで(当日8時まで受け付けます)
まだお席がございますので、もし気になっていたという方がいましたら、是非足を運んでいただきたいと思います。
また、今後も企画いたしますので、今回お時間の都合のつかなかった方も次回にお会いできますように願っています。
怖さを知っているからこそ
こういったお話し会やワークショップなどを開催する際によく聞かれたり、お問い合わせをいただくことが
怖い
まだ話せるか自信がない
といったようなことです。
グリーフを受けた後は、正直誰にも会いたくない気持ちになるし、泣いたり取り乱したりしたらどうしようとか、こんなこと話してもいいのだろうかなど、様々な葛藤が生まれるものです。
それはとても自然なことですし、そうなっても仕方のない状況だということなのです。
私はその怖さがよくわかります。それは今グリーフケアアドバイザーとして活動していても、常に胸に沸き起こる感情だからです。こうしてお話し会やワークショップを開くたびに、また周りの皆さんからグリーフケアは必要な活動だと言っていただくたびに、怖くて怖くて仕方がないし、グリーフを受けたときの感情が蘇ってくるようで、落ち着かない気持ちになっているのです。
お話し会は、参加していただいた方が発言するのは質問がある時だけですし、ワークショップも個別相談も、話したくなければ話さなくてもいいのです。発言する、しない、それは参加してくださった皆さんのその時の気持ちや状態に委ねるようにしています。
また、知らない人に会う、集う怖さもあると思うのです。
もし、ご自分の状態がどうなるのか予想がつかずに参加することをためらっている方がいましたら、その怖さや葛藤を知っていて寄り添えることが出来るのがグリーフケアアドバイザーなのだと知っていただきたいのです。
怖さ、弱さ、そして涙は、お話し会やワークショップの場に置いて行ってください。
悲しみから沸き起こる様々な感情を受け止めてくれる場所、それがお話し会やワークショップなのです。
いつも前向きになれるわけではない
こうしてグリーフケアの活動をしていると、いつも前向きだったり、仕事ができるようなイメージで見られがちですが、そんなことはありません。
こういった企画をするたびに、いつも迷ったり、ためらったり、落ち込んだりと最近の空模様のように落ち着かないのです。
元気な日もあれば、落ち込んだり元気のない日もあります。
でも、それでいいんだと思えるようになってきたことで、自分を認められるようになってきたし、怖さを知るからこそ前を向けるようになってきたように思います。
グリーフのことを勉強してきた私ですら、晴れの日も、雨の日もあるのです。
でもグリーフの流れや、自分はどうなるんだろうなと知っていれば。予測ができて、周りにグリーフを受けた方がいたとき、人は優しくなれるように思います。
実際にグリーフを受けた方だけではなく、すべての方にグリーフケアを知ってもらいたいと私が思うのは、そういった理由からです。
グリーフケアを広めたい!
そして、グリーフを受けた方が、その事実以上に傷つかない社会が、私の目標です。